東京の主な鉄道会社のファビコン

京王電鉄のウェブサイトへアクセスした際、ブラウザのタブに目を向けると。。。ファビコンにはロゴではなく車両のイラストが使われているではないですか!

他の鉄道会社がどのようなファビコンを使っているのか興味があって調べて調べてみました。

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ファビコンの分類

1. 正統派ロゴ系

東京都交通局東京メトロJR東日本小田急電鉄東武鉄道西武鉄道東急電鉄りんかい線埼玉高速鉄道東京モノレールゆりかもめつくばエクスプレス多摩モノレール

2. 車両イラスト系

京王電鉄京成電鉄

3. その他

京成電鉄はなんと我が道を行き、自社が発行するクレジットカードのマスコットキャラクターである「京成パンダ」を採用しているではないですか!

 

ファビコンのパス

ファビコンはドメイン直下に「favicon.ico」というファイル名でアップロードすればソースコードに記述しなくてもいいのですが、これにも各社対応の違いが見られます。

1. ドメイン直下「favicon.ico」系

東京メトロ
https://www.tokyometro.jp/favicon.ico
JR東日本
https://www.jreast.co.jp/favicon.ico
小田急電鉄
https://www.odakyu.jp/favicon.ico
東武鉄道
https://www.tobu.co.jp/favicon.ico
西武鉄道
https://www.seiburailway.jp/favicon.ico
東急電鉄
https://www.tokyu.co.jp/favicon.ico
埼玉高速鉄道
https://www.s-rail.co.jp/favicon.ico
東京モノレール
http://www.tokyo-monorail.co.jp/favicon.ico
ゆりかもめ
https://www.yurikamome.co.jp/favicon.ico
つくばエクスプレス
https://www.mir.co.jp/favicon.ico

2. その他

東京都交通局
https://www.kotsu.metro.tokyo.jp/common/img/favicon.ico
京王電鉄
https://www.keio.co.jp/cmn_images/favicon.ico
京成電鉄
https://www.keisei.co.jp/assets/images/common/favicons/favicon.ico
京浜急行電鉄
https://www.keikyu.co.jp/common/img/symbol/favicon.ico
りんかい線
https://www.twr.co.jp/Portals/0/favicon.ico
多摩モノレール
https://www.tama-monorail.co.jp/mt_img/favicon-16x16.png

 

ファビコンにドメイン直下「favicon.ico」を採用している会社の方が、ウェブサイトのデザインが洗練されている、またはウェブサイトが充実しているような気がします。

「ヒット(発生件数)」を Google/Adobe Analytics 公式サイトで学ぶ

ウェブ解析の指標(メトリクス)である「ヒット(発生件数)」について理解を深めるために、改めて Google Analytics(GA)と Adobe Analytics(AA)の公式情報を参考にしながらまとめてみました。

ヒット(発生件数)とは

アナリティクスツールのサーバーにデータを送信している回数のことです。ロボットやクローラーによるヒットが含まれている場合もあります。英語では Hits または Occurrences と表現されます。

GA:

一般的なヒットのタイプには、ページ トラッキングのヒット、イベント トラッキングのヒット、e コマースのヒットなどがあります。

AA:

ページビュートラッキングコールおよびリンクトラッキングコールを含む、すべてのヒットタイプが含まれます。

ヒットが送信される方法

ラッキングコードが挿入されたページがブラウザやアプリに読み込まれた際に「Web ビーコン」と呼ばれる画像リクエストに付加されたパラメータがアナリティクスツールのサーバーへ送信されます。

この際、ページビューやイベントは「ヒット」としてまとめられ、アナリティクスツールのサーバーへ送信された情報に基づいてレポートが作成・更新されます。

参考リンク

ヒット(Google アナリティクス ヘルプ 公式サイト)

https://support.google.com/analytics/answer/6086082?hl=ja

ラッキング コードの概要  |  Google アナリティクス  |  Google Developers

https://developers.google.com/analytics/resources/concepts/gaConceptsTrackingOverview?hl=ja

Adobe Analytics - 発生件数(Adobe Experience League 公式サイト)

https://experienceleague.adobe.com/docs/analytics/components/metrics/occurrences.html?lang=ja-JP

Adobe Analytics - データ収集について(Adobe Experience League 公式サイト)

https://experienceleague.adobe.com/docs/analytics/analyze/reports-analytics/reporting-interface/overview-data-collection.html?lang=ja

Google Analytics と Adobe Analytics の主な指標と対比

仕事で Google Analytics (GA) と Adobe Analytics (AA) 両方を使っていますが、同じ指標(メトリクス)でも名称が違う、日本語名に対する英語名を選択し間違えてしまうことが度々あります。整理するために一覧化してみました。

※ここでの GA は UA のことを指します。

 

GA(日本語) AA(日本語) GA(英語) AA(英語)
ヒット 発生件数 Hits Occurrences
ユーザー ユニーク訪問者 Users Unique visitors
セッション 訪問数 Sessions Visits
ページビュー数 ページビュー数 Pageview Page views
ページ / セッション 平均訪問別ページビュー数 Pages / Session Average page views per visit
セッション時間 訪問別滞在時間 Session Duration Time spent per visit
平均セッション時間 不明 Average Session Duration 不明
平均ページ滞在時間 ページでの平均滞在時間 *廃止 Average Time on Page Average time spent on page
直帰(率) バウンス(率) Bounces (Bounce Rate) Bounces (Bounce Rate)
離脱(率) 出口(率) Exit (Exit Rate) Exits (Exit Rate)

 

各指標の詳細は以下をご覧ください。

参考サイト

Google アナリティクス ヘルプ

https://support.google.com/analytics?hl=ja

https://support.google.com/analytics?hl=en

Analytics コンポーネントガイド(Adobe Analytics)

https://experienceleague.adobe.com/docs/analytics/components/home.html?lang=ja

https://experienceleague.adobe.com/docs/analytics/components/home.html?lang=en

「ユーザー(ユニーク訪問者)」を Google/Adobe Analytics 公式サイトで学ぶ

ウェブ解析の指標(メトリクス)である「ユーザー(ユニーク訪問者)」について理解を深めるために、改めて Google Analytics(GA)と Adobe Analytics(AA)の公式情報を参考にしながらまとめてみました。

ユーザー(ユニーク訪問者)とは?

訪問者固有のID数(ユニークブラウザー、UU(ユニークユーザー))のことです。AA では訪問者ID、GA ではクライアントIDが用いられます。英語では Users または Unique Visitors と表現されます。

GA:

各ユーザーに関連付けられた固有の ID

AA:

特定のディメンション項目に対する一意の訪問者 ID の数をカウント

少なくとも 13 ヶ月操作が実行されなかった場合、訪問者 ID cookie の有効期限にかかわらず削除

別のユニーク訪問者(ユーザー)として扱われる条件

  • ブラウザーCookie をクリアしてからページを開いた場合
  • 別のブラウザーまたはデバイスでページを開いた場合
  • ブラウザのシークレットウインドウでページを開いた場合

参考リンク

ユーザー指標でユーザーをどのように識別するか(Google アナリティクス ヘルプ 公式サイト)

https://support.google.com/analytics/answer/2992042 

Adobe Analytics - ユニーク訪問者(Adobe Experience League 公式サイト)

https://experienceleague.adobe.com/docs/analytics/components/metrics/unique-visitors.html?lang=ja 

「離脱(出口)」と「直帰(バウンス)」を Google/Adobe Analytics 公式サイトで学ぶ

ウェブ解析の指標(メトリクス)である「離脱(出口)」と「直帰(バウンス)」について理解を深めるために、改めて Google Analytics(GA)と Adobe Analytics(AA)の公式情報を参考にしながらまとめてみました。

離脱(出口)とは?

他のウェブサイトへの遷移などによってセッション(訪問)が終了することです。英語では Exit と表現されます。

離脱率

そのページがセッションの最後のページになった割合のことです。英語では Exit と表現され、以下で算出します。

そのページの離脱PV数÷そのページのPV数×100

直帰(バウンス)とは?

離脱の一部で、1ページのみを閲覧した訪問(1ページのみを閲覧して離脱)のことです。英語では Bounces と表現されます。

GA:

サイト内の 1 ページしか閲覧されなかったセッション

AA:

1 回の訪問が 1 回のヒットで構成される場合、そのヒットはバウンス

直帰率は英語では Bounce Rate と表現され、以下で算出します。

サイト全体の場合

サイト全体の直帰数÷セッション数×100

ページの場合

そのページの直帰数÷そのページのランディングページ数×100

GA:

1 ページのみのセッション数をすべてのセッション数で割った値

AA:

そのページの訪問数に対して、ヒットが 1 回だけ含まれた訪問の割合

直帰率評価のポイント

  • 1ページ内で目的が完結する場合は、直帰率が高いことは問題とはいえない
  • 逆に他のページへ移動・回遊を期待するページで直帰率が高いことは問題といえる
  • 直帰率が高くてもコンバージョン率が高く目的を達成しているのであれば、効果が高いページといえる

直帰率改善のポイント

  • アクセスが多く、かつ直帰率が高いページから改善しそれを継続する
  • 直帰率が低いページへは、さらに流入を増やすことを検討する
  • 直帰率が高いページへは、次のページへ遷移してもらうためのナビゲーションやCTAの改善を検討する

流入元でセグメント

  • 流入元によりバラつきがない場合:ページ自体に問題があることを疑い改善する
  • 流入元によりバラつきがある場合:直帰率が低い流入元を参考にして直帰率が高いページの流入元を改善する

新規/リピートでセグメント

新規の直帰率が高い場合、新規の人にわかりやすい内容にページを改善する

参考リンク

離脱率と直帰率の違い

https://support.google.com/analytics/answer/2525491?hl=ja

直帰率(アナリティクス ヘルプ 公式サイト)

https://support.google.com/analytics/answer/1009409

Adobe Analytics - バウンス率(Adobe Experience League 公式サイト)

https://experienceleague.adobe.com/docs/analytics/components/metrics/bounce-rate.html?lang=ja 

「セッション(訪問数)」を Google/Adobe Analytics 公式サイトで学ぶ

ウェブ解析の指標(メトリクス)である「セッション(訪問数)」について理解を深めるために、改めて Google Analytics(GA)と Adobe Analytics(AA)の公式情報を参考にしながらまとめてみました。

セッション(訪問数)とは

ページの閲覧開始〜離脱までの一連の行動回数を指します。英語では Visits または Session と表現されます。

GA:

特定の期間内にウェブサイトで発生した、ユーザーによる一連の操作

AA:

サイト上のすべての訪問者のセッション数

「訪問数(セッション)」が終了する条件

GA、AA 共通:

  • 操作しない状態で30分経過した場合
  • 午前0時をまたいだ場合
  • ブラウザのキャッシュがクリアされた場合
  • 別のブラウザおよびデバイスで閲覧を開始した場合

GA:

別の参照元(キャンペーン)から再訪問した場合

AA:

  • 12時間以上、30分の間隔を空けずにイメージリクエスト(Webビーコン)が送信された場合
  • 訪問終了前に2500件のWebビーコンが送信された場合
  • 訪問中に100秒以内に100件を超えるヒットが記録された場合

「訪問数(セッション)」が終了しない条件

AA:

30分未満に

  • ブラウザを閉じて再訪問した場合
  • 別のネットワークで接続した場合
  • ブラウザの別のタブで同じページを訪問した場合

参考リンク

ユニバーサル アナリティクスでのウェブ セッションの算出方法(アナリティクス ヘルプ 公式サイト)

https://support.google.com/analytics/answer/2731565

Adobe Analytics - 訪問数(Adobe Experience League 公式サイト)

https://experienceleague.adobe.com/docs/analytics/components/metrics/visits.html?lang=ja-JP

スギ花粉症 舌下免疫療法の体験談(効果、費用など)

2年前から花粉症の舌下免疫療法を始めました。コロナ禍の外出自粛や在宅勤務によって、以前よりも身の回りの生活改善や健康に気を使うに余裕ができたためです。

かれこれ20年以上、毎年春になると花粉症による目、鼻、喉のかゆみ、そしてくしゃみに悩まされていました。症状を抑えるための薬は安くはないですし、どうしても眠気などの副作用が伴います。対処療法ではなく対症療法の方が中・長期的にコスパがいいと考えたのがきっかけです。

感想、効果

まだ治療が完全に終わっていませんが、2年経過しての感想としては「始めてよかった、もっと早く始めればよかった」です。

2019年以前に比べて外出機会の減少、マスクの着用機会増加など同一条件で比べることが難しいですが、毎年スギ花粉が飛び始め粘膜のかゆみやくしゃみがひどくなる2月になっても目立って症状が出なくなりました。治療を始める前は薬を飲んでも目のかゆみやくしゃみが止まらずそれだけで疲れ果てていましたが、大きな違いを実感しています。

舌下免疫療法とは?

スギ花粉を原料とした薬を舌の下から服薬することで体を慣らして、アレルギー症状を和らげる治療法のことです。詳しくは以下ウェブサイトを参照してみてください。

舌下免疫療法とは|舌の下(したのした)で行う鳥居薬品の舌下免疫療法専門サイト

始めるまでの手順

自分の場合は以下のような流れでした。スギ花粉が飛散している時期に開始することができないため、始める場合は早めに予定を立てておくのがいいと思います。

  1. 病院(内科)でアレルギー検査を受ける
  2. スギ花粉によるアレルギーであることが確認できてから薬を処方してもらう
  3. 1日1回、薬の服用を開始

初めの1週間は服薬直後に副作用と思われる喉のかゆみや息苦しさを感じましたが、2週間目以降は特に症状は出ませんでした。

費用

1ヶ月分の薬の処方とそのための診察でおよそ3,000円、現在は健康保険の対象となっているようです。主治医の話では最低3年は継続する必要があるとのことで、3年分に換算すると決して安価とは言えませんが、個人的にはそれに勝る価値がある治療法だと感じています。