ウェブ解析の指標(メトリクス)である「ヒット(発生件数)」について理解を深めるために、改めて Google Analytics(GA)と Adobe Analytics(AA)の公式情報を参考にしながらまとめてみました。
ヒット(発生件数)とは
アナリティクスツールのサーバーにデータを送信している回数のことです。ロボットやクローラーによるヒットが含まれている場合もあります。英語では Hits または Occurrences と表現されます。
GA:
一般的なヒットのタイプには、ページ トラッキングのヒット、イベント トラッキングのヒット、e コマースのヒットなどがあります。
AA:
ヒットが送信される方法
トラッキングコードが挿入されたページがブラウザやアプリに読み込まれた際に「Web ビーコン」と呼ばれる画像リクエストに付加されたパラメータがアナリティクスツールのサーバーへ送信されます。
この際、ページビューやイベントは「ヒット」としてまとめられ、アナリティクスツールのサーバーへ送信された情報に基づいてレポートが作成・更新されます。
参考リンク
ヒット(Google アナリティクス ヘルプ 公式サイト)
https://support.google.com/analytics/answer/6086082?hl=ja
トラッキング コードの概要 | Google アナリティクス | Google Developers
https://developers.google.com/analytics/resources/concepts/gaConceptsTrackingOverview?hl=ja
Adobe Analytics - 発生件数(Adobe Experience League 公式サイト)
https://experienceleague.adobe.com/docs/analytics/components/metrics/occurrences.html?lang=ja-JP