中学校の頃からゲームに費やす時間が増えたせいか視力がみるみる落ちました。高校生になってからゲームの時間は減った一方でPCを使うようになり、裸眼視力で0.1ほどになり、近視と乱視も入ってそれ以来視力が回復することはありませんでした。
現在はメガネとコンタクトレンズが欠かせない生活を送っていますが、メガネは度数が強いせいか視野が狭くなる(レンズの外周にかけてぼやけたり歪むむ)のと、鼻の皮脂分泌が盛んなせいかレンズが鼻から滑りやすいのが長年の悩みで、帰宅してコンタクトレンズを外している間に使うのみです。
コンタクトレンズは便利ですが、ハードコンタクトレンズの場合は眼瞼下垂の原因になりやすい、ソフトコンタクトレンズの場合だと着脱のしやすさに課題が、現在主流の使い捨てであればコストが懸念となります。ハード/ソフト問わずドライアイ、特にサウナに行った時の目の渇きも不快であると同時に目への負担も気になります。
今後を見据えて何が一番ベストな視力矯正手段なのかを模索しています。いくつかの手段を簡単にまとめ比較してみました。
1. オルソケラトロジー(Orthokeratology)
【裸眼×コンタクトレンズ】【手術なし】【可逆性あり】
寝ている間にハードコンタクトレンズをつけて、角膜前面の形を平らに変えて視力を改善する近視矯正方法。日中は裸眼で過ごすことができ、中止すれば元の角膜形状に戻すことが可能。
https://www.menicon.co.jp/ortho/
2. ICS(Implantable Contact Lens、インプランタブルコンタクトレンズ)
【裸眼×コンタクトレンズ】【手術あり】【可逆性あり】
角膜を削ることなく目にごくわずかな切開をつくり、そこから眼内コンタクトレンズを挿入。日帰り手術で、毎日取り外す手間がなく近視から乱視まで対応。手術後にレンズを取り外せば元に戻すことも可能な近視矯正治療。
3. レーシック(LASIK, Laser in Situ Keratomileusis)
【裸眼】【手術あり】【可逆性なし】
角膜にレーザーを当てて屈折(カーブ)を矯正し、遠視、近視、乱視を改善するための屈折矯正手術。
https://www.sbc-lasik.jp/care/lasik/about/
個人的には、現時点でもし選択するならオルソケラトロジーをやってみたいと考えています。ICSとレーシックは手術を伴うので感染症のリスクなどが気になります。特にレーシックの場合は削った角膜を取り戻すことは難しいのでハードルが上がります。
オルソケラトロジーについては眼科医に相談したり情報収集を継続し、可能であれば一度試してみたいです。