Adobe Analytics のディメンションについて公式サイトが少しわかりにくいと感じたので、理解を深めるためにまとめ直してみました。なお、以下が全てを網羅しているわけではないのと、項目名は変更や増減の可能性があります。最新情報は Adobe Analytics 公式ページを参照してください。
https://experienceleague.adobe.com/docs/analytics/components/dimensions/compatibility.html?lang=ja
eVar(訪問ベースのカスタム変数)
- 貢献度を見るのが目的
- レポートに表示されるまでに 30 分以上かかる
- 上限255バイト
- 最大250個使用可能
- 設定されたヒットを超えても保持される
参考)
コンバージョン変数(eVars)について
Experience League Analytics チュートリアル
prop(ページベースのカスタム変数)
- アクセス数を見るのが目的
- リアルタイムレポートで使用可能
- 上限100バイト
- 最大75個使用可能
- 設定されたヒットの後は保持されない
参考)
コンバージョン変数(props)について
Experience League Analytics チュートリアル
デバイス、OSに関するディメンション
- Monitor Resolution(画面の解像度)
- Color Depth(色深度)
- Operating Systems(オペレーティングシステム):名前とバージョン
- Operating System Types(オペレーティングシステムの種類):リリース元
ブラウザーに関するディメンション
- Browser(ブラウザー):名前とバージョン
- Browser type(ブラウザータイプ):リリース元
- Browser height(ブラウザーの高さ)
- Browser width(ブラウザーの幅)
流入経路に関するディメンション
- Marketing Channel(マーケティングチャネル)
- First Touch Channel(ファーストタッチチャネル)
- Last Touch Channel(ラストタッチチャネル)
- Referrer Type(リファラータイプ)
- Domain(ドメイン)
- Referrer(リファラー):参照元のURL
- Search Engine(検索エンジン)
- Tracking Code(トラッキングコード)
コンテンツ、サイト内行動に関するディメンション
- Page(ページ)
- Page Not Found(エラーページ(404))
- Entry Page(入口ページ)*
- Exit Page(出口ページ)*
*訪問ベース
以下はカスタマイズが必要
- Site Section(サイトセクション)
- Custom Link(カスタムリンク)
- Download Link(ダウンロードリンク)
- Exit Link(離脱リンク)
- Category(カテゴリ)
- Product(製品)
場所、言語、回線に関するディメンション
- Countries(国)
- Regions(地域)
- Cities(市区町村)
- Zip Code(郵便番号)
- Language(言語)
日時に関するディメンション
- Year(年)
- Month(月)
- Week(週)
- Day(日)
- Day of Week(曜日)
- Weekday/Weekend(平日/週末):月〜金または土日
- AM/PM(午前/午後)
- Hour(時間):yyyy-mm-dd 形式
- Hour of day(時刻)
- Minute(分)
サーバー、回線に関するディメンション
- Server(サーバー)
- Connection Type(接続タイプ)