東京〜名古屋の飛行機移動の料金と時間、新幹線移動との比較

2020年10月に東京から名古屋まで初めて飛行機で移動しました。具体的にどの程度の料金と時間が興味があったこともありますが、一番の目的はコロナ禍で航空業界の先行きが見えない一方、所有するマイルの有効期限が近づいていたためです。

その時の感想をメモと共にご紹介します。

飛行機の場合

合計:2時間10分、11769円

※上記に加えて空港では搭乗手続きや待機時間が発生
羽田空港中部国際空港セントレア)の料金はマイル非適用の場合

新幹線の場合

東京駅〜名古屋駅:約1時間40分、11,100円(のぞみ利用の場合)

所感

予想通りではありますが、東京から名古屋は飛行機よりも新幹線を使った方が料金も時間も節約できることがわかりました。空港間の移動のみを見ると飛行機の方が4割程度所要時間が短いのですが、空港から都市部への移動を加えると東京〜名古屋ほどの距離では優位性がなくなってしまいます。

ただしこの時はマイルの割引で航空券がほぼ無料でした。所要時間2〜3時間だが都市部〜空港間の移動のための料金(1,500円程度)のみの負担だったことを考えると、悪くない選択でした。移動や待ち時間は本を読んだりメールを返信するなどして時間を有効活用すれば決して無駄にはなりません。

MacBook Air (M1, 2020) 整備済製品 購入レビュー

長年 Apple 公式の「整備済製品&旧モデル新品」での製品購入を体験したいと思っていましたが、購入したいタイミングで欲しい製品・モデルがないため縁がないままでした。最近、購入したいと思っていたスペックの MacBook Air (M1, 2020) をたまたま見つけて購入しました。

選択したスペック

詳細なスペックは省略しますがカスタマイズで選択可能なものは以下のとおりです。

  • 8コアCPU、8コアGPU
  • 16GBユニファイドメモリ
  • 512GB SSDストレージ
  • 日本語JISキーボード

同CPU&GPUでメモリ8GBのモデル、7コアGPUでメモリ8GB、256GB SSDのモデルは度々見かけたことがありましたが、メモリとSSDが希望と一致するモデルを見かけたことがなかったのですぐに購入しました。

8コアGPUを選択した理由

特にこだわりはありませんでしたが8コアと7コアは数千円の違いであったこと、何よりその時に選択肢があったので8コアを選択しました。

16GBメモリを選択した理由

使っていた MacBook Pro (13インチ, 2016) が日常使いの作業でもアクティビティモニタをチェックしたら8GBを超えていたこと、少なくとも数年は使うことを見据えて16GBを選択しました。

512GB SSDを選択した理由

買い替え前に使っていた MacBook Pro は256GBでしたが、時間の経過とともにOSのアップデート、Parallels をはじめとした追加アプリのインストール、撮影した写真の保存などによって、内臓ストレージに置いておきたいデータも外付けHDDへ退避させざるを得ない機会が増えて煩雑でした。クラウドストレージはほとんど使わないタイプで今後も同じ方針なので、余裕を持って512GBを選択しました。

価格

計算したところ通常(2022年5月10日時点)のおよそ15%OFF(通常価格164,780円(税込)が139,480円(税込))でした。M1モデルはIntel CPUモデルよりもお手頃価格になりましたが、さらに割安な価格で購入できたので大満足でした。

MacBook Pro (13インチ, 2016) との比較と感想

  • 重量はスペック上は110g軽くなり体感でも相応の違いを感じる
  • 手前に向かって細い形状になったので持ち上げやすい
  • キーボードは改良されたシザー構造で打鍵感がアップしてタイピングしやすい
  • スピーカーも改良されたせいか音に奥行きと広がりがある
  • Bluetoothマウス(MX Ma https://blog.hatena.ne.jp/shozgyweb/shozgyweb.hatenablog.com/ster 3)の接続が以前のように途切れない
  • ディスプレイの発色から青さが軽減され目が疲れにくい
  • M1、16GBへアップグレードしたせいかブラウジングなど操作全体の速度向上
  • ファンの音が全くしない、底面が熱を持つことも滅多にない
  • Touch IDでスリープからの復帰が可能で一瞬
  • バッテリーの持ちが大幅に向上(1.5〜2倍くらい)

ということで、見た目は大きく変わっていませんが全体的な使い心地は大幅に向上して快適になりました。上記以外にも、802.11ax Wi-Fi 6 と USB 4 にも対応しており周辺環境のアップデートにも対応することができそうです。

「整備済製品&旧モデル新品」は早いもの勝ちです。欲しいタイミングで欲しい製品・モデル・スペックが見つかった場合、すぐに購入することがオススメです。

 

参考リンク

MacBook Pro (13-inch, 2016, Thunderbolt 3ポートx 2) - 技術仕様
https://support.apple.com/kb/SP747?locale=ja_JP&viewlocale=ja_JP

MacBook Air (M1, 2020) - 技術仕様
https://support.apple.com/kb/SP825?viewlocale=ja_JP&locale=ja_JP

東京の主な鉄道会社のファビコン

京王電鉄のウェブサイトへアクセスした際、ブラウザのタブに目を向けると。。。ファビコンにはロゴではなく車両のイラストが使われているではないですか!

他の鉄道会社がどのようなファビコンを使っているのか興味があって調べて調べてみました。

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ファビコンの分類

1. 正統派ロゴ系

東京都交通局東京メトロJR東日本小田急電鉄東武鉄道西武鉄道東急電鉄りんかい線埼玉高速鉄道東京モノレールゆりかもめつくばエクスプレス多摩モノレール

2. 車両イラスト系

京王電鉄京成電鉄

3. その他

京成電鉄はなんと我が道を行き、自社が発行するクレジットカードのマスコットキャラクターである「京成パンダ」を採用しているではないですか!

 

ファビコンのパス

ファビコンはドメイン直下に「favicon.ico」というファイル名でアップロードすればソースコードに記述しなくてもいいのですが、これにも各社対応の違いが見られます。

1. ドメイン直下「favicon.ico」系

東京メトロ
https://www.tokyometro.jp/favicon.ico
JR東日本
https://www.jreast.co.jp/favicon.ico
小田急電鉄
https://www.odakyu.jp/favicon.ico
東武鉄道
https://www.tobu.co.jp/favicon.ico
西武鉄道
https://www.seiburailway.jp/favicon.ico
東急電鉄
https://www.tokyu.co.jp/favicon.ico
埼玉高速鉄道
https://www.s-rail.co.jp/favicon.ico
東京モノレール
http://www.tokyo-monorail.co.jp/favicon.ico
ゆりかもめ
https://www.yurikamome.co.jp/favicon.ico
つくばエクスプレス
https://www.mir.co.jp/favicon.ico

2. その他

東京都交通局
https://www.kotsu.metro.tokyo.jp/common/img/favicon.ico
京王電鉄
https://www.keio.co.jp/cmn_images/favicon.ico
京成電鉄
https://www.keisei.co.jp/assets/images/common/favicons/favicon.ico
京浜急行電鉄
https://www.keikyu.co.jp/common/img/symbol/favicon.ico
りんかい線
https://www.twr.co.jp/Portals/0/favicon.ico
多摩モノレール
https://www.tama-monorail.co.jp/mt_img/favicon-16x16.png

 

ファビコンにドメイン直下「favicon.ico」を採用している会社の方が、ウェブサイトのデザインが洗練されている、またはウェブサイトが充実しているような気がします。

「ヒット(発生件数)」を Google/Adobe Analytics 公式サイトで学ぶ

ウェブ解析の指標(メトリクス)である「ヒット(発生件数)」について理解を深めるために、改めて Google Analytics(GA)と Adobe Analytics(AA)の公式情報を参考にしながらまとめてみました。

ヒット(発生件数)とは

アナリティクスツールのサーバーにデータを送信している回数のことです。ロボットやクローラーによるヒットが含まれている場合もあります。英語では Hits または Occurrences と表現されます。

GA:

一般的なヒットのタイプには、ページ トラッキングのヒット、イベント トラッキングのヒット、e コマースのヒットなどがあります。

AA:

ページビュートラッキングコールおよびリンクトラッキングコールを含む、すべてのヒットタイプが含まれます。

ヒットが送信される方法

ラッキングコードが挿入されたページがブラウザやアプリに読み込まれた際に「Web ビーコン」と呼ばれる画像リクエストに付加されたパラメータがアナリティクスツールのサーバーへ送信されます。

この際、ページビューやイベントは「ヒット」としてまとめられ、アナリティクスツールのサーバーへ送信された情報に基づいてレポートが作成・更新されます。

参考リンク

ヒット(Google アナリティクス ヘルプ 公式サイト)

https://support.google.com/analytics/answer/6086082?hl=ja

ラッキング コードの概要  |  Google アナリティクス  |  Google Developers

https://developers.google.com/analytics/resources/concepts/gaConceptsTrackingOverview?hl=ja

Adobe Analytics - 発生件数(Adobe Experience League 公式サイト)

https://experienceleague.adobe.com/docs/analytics/components/metrics/occurrences.html?lang=ja-JP

Adobe Analytics - データ収集について(Adobe Experience League 公式サイト)

https://experienceleague.adobe.com/docs/analytics/analyze/reports-analytics/reporting-interface/overview-data-collection.html?lang=ja

Google Analytics と Adobe Analytics の主な指標と対比

仕事で Google Analytics (GA) と Adobe Analytics (AA) 両方を使っていますが、同じ指標(メトリクス)でも名称が違う、日本語名に対する英語名を選択し間違えてしまうことが度々あります。整理するために一覧化してみました。

※ここでの GA は UA のことを指します。

 

GA(日本語) AA(日本語) GA(英語) AA(英語)
ヒット 発生件数 Hits Occurrences
ユーザー ユニーク訪問者 Users Unique visitors
セッション 訪問数 Sessions Visits
ページビュー数 ページビュー数 Pageview Page views
ページ / セッション 平均訪問別ページビュー数 Pages / Session Average page views per visit
セッション時間 訪問別滞在時間 Session Duration Time spent per visit
平均セッション時間 不明 Average Session Duration 不明
平均ページ滞在時間 ページでの平均滞在時間 *廃止 Average Time on Page Average time spent on page
直帰(率) バウンス(率) Bounces (Bounce Rate) Bounces (Bounce Rate)
離脱(率) 出口(率) Exit (Exit Rate) Exits (Exit Rate)

 

各指標の詳細は以下をご覧ください。

参考サイト

Google アナリティクス ヘルプ

https://support.google.com/analytics?hl=ja

https://support.google.com/analytics?hl=en

Analytics コンポーネントガイド(Adobe Analytics)

https://experienceleague.adobe.com/docs/analytics/components/home.html?lang=ja

https://experienceleague.adobe.com/docs/analytics/components/home.html?lang=en

「ユーザー(ユニーク訪問者)」を Google/Adobe Analytics 公式サイトで学ぶ

ウェブ解析の指標(メトリクス)である「ユーザー(ユニーク訪問者)」について理解を深めるために、改めて Google Analytics(GA)と Adobe Analytics(AA)の公式情報を参考にしながらまとめてみました。

ユーザー(ユニーク訪問者)とは?

訪問者固有のID数(ユニークブラウザー、UU(ユニークユーザー))のことです。AA では訪問者ID、GA ではクライアントIDが用いられます。英語では Users または Unique Visitors と表現されます。

GA:

各ユーザーに関連付けられた固有の ID

AA:

特定のディメンション項目に対する一意の訪問者 ID の数をカウント

少なくとも 13 ヶ月操作が実行されなかった場合、訪問者 ID cookie の有効期限にかかわらず削除

別のユニーク訪問者(ユーザー)として扱われる条件

  • ブラウザーCookie をクリアしてからページを開いた場合
  • 別のブラウザーまたはデバイスでページを開いた場合
  • ブラウザのシークレットウインドウでページを開いた場合

参考リンク

ユーザー指標でユーザーをどのように識別するか(Google アナリティクス ヘルプ 公式サイト)

https://support.google.com/analytics/answer/2992042 

Adobe Analytics - ユニーク訪問者(Adobe Experience League 公式サイト)

https://experienceleague.adobe.com/docs/analytics/components/metrics/unique-visitors.html?lang=ja 

「離脱(出口)」と「直帰(バウンス)」を Google/Adobe Analytics 公式サイトで学ぶ

ウェブ解析の指標(メトリクス)である「離脱(出口)」と「直帰(バウンス)」について理解を深めるために、改めて Google Analytics(GA)と Adobe Analytics(AA)の公式情報を参考にしながらまとめてみました。

離脱(出口)とは?

他のウェブサイトへの遷移などによってセッション(訪問)が終了することです。英語では Exit と表現されます。

離脱率

そのページがセッションの最後のページになった割合のことです。英語では Exit と表現され、以下で算出します。

そのページの離脱PV数÷そのページのPV数×100

直帰(バウンス)とは?

離脱の一部で、1ページのみを閲覧した訪問(1ページのみを閲覧して離脱)のことです。英語では Bounces と表現されます。

GA:

サイト内の 1 ページしか閲覧されなかったセッション

AA:

1 回の訪問が 1 回のヒットで構成される場合、そのヒットはバウンス

直帰率は英語では Bounce Rate と表現され、以下で算出します。

サイト全体の場合

サイト全体の直帰数÷セッション数×100

ページの場合

そのページの直帰数÷そのページのランディングページ数×100

GA:

1 ページのみのセッション数をすべてのセッション数で割った値

AA:

そのページの訪問数に対して、ヒットが 1 回だけ含まれた訪問の割合

直帰率評価のポイント

  • 1ページ内で目的が完結する場合は、直帰率が高いことは問題とはいえない
  • 逆に他のページへ移動・回遊を期待するページで直帰率が高いことは問題といえる
  • 直帰率が高くてもコンバージョン率が高く目的を達成しているのであれば、効果が高いページといえる

直帰率改善のポイント

  • アクセスが多く、かつ直帰率が高いページから改善しそれを継続する
  • 直帰率が低いページへは、さらに流入を増やすことを検討する
  • 直帰率が高いページへは、次のページへ遷移してもらうためのナビゲーションやCTAの改善を検討する

流入元でセグメント

  • 流入元によりバラつきがない場合:ページ自体に問題があることを疑い改善する
  • 流入元によりバラつきがある場合:直帰率が低い流入元を参考にして直帰率が高いページの流入元を改善する

新規/リピートでセグメント

新規の直帰率が高い場合、新規の人にわかりやすい内容にページを改善する

参考リンク

離脱率と直帰率の違い

https://support.google.com/analytics/answer/2525491?hl=ja

直帰率(アナリティクス ヘルプ 公式サイト)

https://support.google.com/analytics/answer/1009409

Adobe Analytics - バウンス率(Adobe Experience League 公式サイト)

https://experienceleague.adobe.com/docs/analytics/components/metrics/bounce-rate.html?lang=ja